オーディション・コンクール
教育、趣味、運動不足解消などクラシックバレエに対して期待するものや目的は様々かと思います。
やよいクラシックバレエ教室では「オーディション・コンクール」を受ける事を目的とした臨時レッスンもご用意しております。
バレエの技術、知識を吸収し、徹底的に上を目指したいという方を完全サポートしていくための上級者対応カリキュラムです。
オーディション・コンクールの流れ
基礎の基礎を徹底的に学びます。
目標をどこに置いたとしても基礎がしっかりしていないと上達は見込めません。
どんなに上達しても、例えプロのダンサーになったとしても、基礎練習はバレエ(踊り)と関わる限り延々と続いていきます。
高度な技術に挑戦していきます。
この頃からオーディションを意識したカリキュラムを取り入れていきます。
レベルの高いオーディション・コンクールほど基礎の過程が重要視されますので地道な努力が大切です。
一定のレベルに達したらいよいよオーディション・コンクールが現実味を帯びてきます。
この先は自分自身との闘いで誰も助けてくれません。自分と向かいあい、人と競うことでお互いに向上し、人としてのレベルアップを期待します。
今までの成果を表現する場所です。
ここをゴールにする人もいれば、ここを通過点と考える人もいます。
そして、大切なのは、ここに立つまでの自分自身の過程です。自分が向き合ってきたバレエへの姿勢と時間は将来必ずあなたを助けてくれる力となります。
更なるステップアップを目指し日々のレッスンを継続していきます。目標、目的の再設定も大切になります。講師としっかりと相談しながらすすめて行きます。
バレエに悔いが残らないように、目指す場所があるのであれば、やよいクラシックバレエ教室は全力でサポートしていきます。
オーディションについて
下記に説明させていただくオーディションは、やよいクラシックバレエ教室の生徒さんだけではなく、様々なレッスンを受けてクラシックバレエと向かい合って欲しいという願いからチャレンジをすすめているオーディションです。
トゥシューズを履いている生徒さんはどなたでも受けることができますが、合格後はやよいクラシックバレエ教室所属での通学とさせていただいております。
基本を丁寧に指導する当教室を古巣として羽ばたいていく生徒さんの可能性を最大限に引き出していけるよう出来る限りのサポートをさせていただきます。
2020年で35年目を迎える、江東区のバレエ「くるみ割り人形」。この公演は、江東区出身で東京シティ・バレエ団理事長の石井清子氏の「江東区からバレエ文化を発信させたい」という思想から始まりました。今では毎年恒例の催しとして地域に根付き、オーディションで選ばれた子ども達とプロのバレエダンサーが共演します。この公演に出演した子ども達が、現在プロのダンサーとなり、国内外のバレエ団で活躍しています。この伝統あるオーディションに、毎年8月当教室は積極的に参加おり、数十名の合格生が様々な装を踊ってきました。
コンクールについて
コンクールへの参加は発表会が無い年に参加する事が多く、指導者から勧める場合は1部の生徒さんにだけでなく、該当する学年の生徒さんに公平にお知らせしております。特にプレコンクール(順位を競うコンクールではなくて、どなたでも参加出来るコンクール)はまだまだ拙い踊りの生徒さんでも参加する事で大きな成長が見られ、バレエが生活の一部になるような道へ進むきっかけになっています。プレコンクールを経験して、そこから予選本選のあるコンクールへ参加すると言う過程が良いと思いますが、自分でも様々なコンクールをインターネットで検索して研究して行く意識もとても大切だと思うので、遠慮なくコンクールへの参加を教師に伝えて欲しいと思っています。
やよいバレエでは、コンクール練習は回数チケットにて受講し、先生へのお礼や心漬けなどは不要です。コンクール参加費と衣装レンタル費用、回数チケット費用をお子さんの為に捻出出来るご家庭は一度は出場経験をしてみると、バレエの世界を垣間見る事が出来、良い刺激と勉強になりますので、可能な限り応援します。日々のレッスンと努力を継続しながら1人で舞台に立つ機会を得て行きましょう。